昨日テレビ番組で見たのですが、バレエダンサーの宮尾俊太郎さんも、昨年話題になった本「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で紹介されている「完全無欠ダイエット」を実施していて、その中でも要となっているバターコーヒー(完全無欠コーヒー)を飲んでいるそうです。
このバターコーヒーで使うバターはグラスフェッドバターという聞きなれないもの…。
グラスフェッドバターとはどのようなバターなのでしょうか?
よく見受けられるバターコーヒーのレシピです。
ブラックコーヒー2杯(300ccくらい)
グラスフェッドバター 大さじ2(約25g)
MCTオイル 大さじ2(約25g)
これらをブレンダーなどで撹拌してしっかり混ぜる。
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グラスフェッドバターとは、要するに牧草のみで育てられた牛から作られたバターで、穀物などの飼料から育てられた牛のバターと比較して、オメガ3脂肪酸や共役リノール酸などを多く含みます。
また、ココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸を抽出した「MCTオイル」も一緒にブレンドします。
これら特殊な脂質をコーヒーと混ぜて飲むことで空腹感が抑えられ、ダイエットに繋がるというのが「完全無欠ダイエット」のおおまかな流れとなるようです。
私もココナッツオイルをブレンドしたコーヒーを飲みますが、たしかにこれだけでも空腹感は感じなくなります。
かねてからこのバターコーヒーを試してみたいとは思っているんですが、グラスフェッドバターとMCTオイルが入手しづらく価格もかなり高いのがネックになってます。
特にグラスフェッドバターなんて250gで2,700円もします。
レシピ通りだと10杯しか作れませんね。
しかし、バターコーヒーを飲んでる方のブログなどを拝見すると、無塩バターとココナッツオイルで代用して十分な効果を感じている人も多いので、厳密にグラスフェッドバターでなくては駄目と言う事ではなさそうです。
私自身も前述した通り、ココナッツオイル入りのコーヒーを朝や昼すぎに飲んでますが、十分空腹感が抑えられてて余計な間食はめっきり無くなりました。
空腹を抑えるだけというのであれば、これで十分なのかもしれません。