昨年7月に登場し、筋トレやダイエットしている方々の間で一時話題になった明治の「ザバスミルク グレープフルーツ風味」。
1本100kcalで15gものたんぱく質が摂れる機能性もさることながら、グレープフルーツ風味という独特な味が賛否両論となりました(笑
コンビニからは早々に姿を消し、ドラッグストアーでも最近は取り扱い店が少なくなってきたと思っていたのですが、このたび「ザバスミルクプロテイン」としてリニューアルしたということで再びコンビニでも見かけるようになったため、早速購入して飲んでみる事に。
まず目につくのはパッケージ下の「フルーティー」という文字…。
グレープフルーツ風味がかなり評判悪かったのか、味を改善している様子。
早速開けて一口飲んでみると、たしかに特徴的だった酸味が和らいでいてミルク感が以前の物より強くなっています。
しかし、以前のグレープフルーツ風味が好きだった私としては、「なんだか味が薄くなった」という印象。
クセが無くなり飲みやすくはなったとは思いますが、元々脂質がゼロということで乳飲料としてはコクが無く、脱脂粉乳を飲んでいるような物足りなさを感じます。
酸っぱさの元凶だったクエン酸も2500mgから1000mgと大幅に減っていて、これも残念な点です。(その他の栄養成分は以前と同じようです)
グレープフルーツという独特なフレーバーが不評なだけで、ミルクと酸味の組み合わせ自体は悪くないと思うのですが難しい所なんでしょうか?
…と、否定的な評価ばかりになってしまいましたが、コンビニで買える飲料で15gものたんぱく質が摂れるというのはかなり便利です。サラダチキンの方がたんぱく源としては優秀ですが、そればかりでも飽きてしまいますし、飲み物だと移動中などに摂りやすく途中で残す事も容易です。
文句をいいながらも、結局はちょくちょく買って飲む事になりそうです(笑
主要栄養成分(1本[430ml]当たり)
エネルギー 100kcal、たんぱく質 15.0g、脂質 0g、炭水化物 10.0g、ナトリウム 77mg、カルシウム 350mg、ビタミンB6 0.5mg、クエン酸 1,000mg
※ちなみにミルクプロテインということで、ホエイやカゼインのように分けて抽出しているわけではなさそうです。吸収速度はカゼインより早いけどホエイほどでは無いといったところでしょうか。